定年後への対策として無駄な保険を見直す

昨年65歳で長年勤めた会社を定年いたしました。子どもたちも全員独立しています。

これからは夫婦二人でのいわゆる老後の生活が始まる訳ですが、長い老後を生き抜くためにも今のうちに資産や支出になっているものを整理しようと思っていんます。

特に現役時代から加入していた保険も更新があり保険料が上がったので年金生活者にとっては負担になっていると感じています。

長年加入してきたので解約はもったいないような気がしますが、定年して収入もの減るので、このまま保険料を払っていけるか自信がありません。

老後の保険を「続ける」あるいは「解約する」する時にどのように考えたら良いのか教えてください。

確かに、定年後の年金生活で高額な保険料を払い続けるのは大変ですよね。老後の保険のことと一緒に若いうちからできる保険の対策や方法は何なのか?を一緒に考えていきたいと思います

なぜ定年後の保険の見直しが必要なのか?

保険はもしもの時の備えとして加入する人が多いと思いますが、若い時に入ったままでそのままほったらかしで、どんな保険に加入しているのかわからない。

といった方が非常に多いです。

年齢が上がっていくと、当然ですがライフスタイルも大きく変わってきます。

保険に入っていれば安心と思われる方も多いと思いますが、ただ入っていればいい!のではなく、今の自分に保険内容は合っているのか?も考えていかなければいけません。

若い時に入っていたらいいものでも、歳をとっていけば不要なものも出てきます。

定年になって老後を意識していく時に、自分や家族にとって何が必要な保険なのか?

そして、老後を迎えていくことにあたってどんなリスクに備えていけばいいのかを把握する必要があります。

定年後の生活を考えていく上でも保険の見直しはこのタイミングでもした方が良いと思います。

では、定年後にはどんなリスクに備えていったらいいのでしょうか?

長生きリスクに備える

最近では、人生100年時代と言われるようになり、長生きすることによって、定年後の生活費や医療費、あるいは介護などの費用負担が大きくなっています。
このことによって、老後の生活にために備えたお金が足りなくなり生活が経済的に困窮する「長生きリスク」という言葉も聞くようになりました。

経済的な部分においては長生きすることが危険となり「長生きリスク」と考えることが一般的になってきたと思います。

また、「長生きリスク」のもう一つの難しさは、先が見えないということです。仮に80歳で亡くなるとわかっていれば、例えば、60歳から80歳までの20年間を貯金を切り崩しながら80歳を迎えればいいのですが、100歳まで生きる可能性があれば、80歳を過ぎてもあと20年分の貯金を持っていないと心配になってしまいます。

どんな形で備えておくのか

現役時代から老後資金と考えて貯蓄したり、最近では運用しているかたも多くいらっしゃるのではないでしょうか?

生活費を備える

長生きリスクに備えるためには、年金などの収入をきちんと把握すること、老後は無駄な支出を極力減らすこと、あるいは今手元にある貯金などの資産をどう振り分けて生活するのか?がポイントになってきます。

日常生活では、常にお金が動く形になると思いますので、現金や預金で備えることが良いと思います。

突然の出費に備える

事故や病気などの備えとして、生命保険や医療保険も老後の備えとしては有効だと思いますが、長生きリスクを考えた場合の保険であれば、80歳までの保障のものよりも一生涯の保障の方が良いと思います。

しかし一生涯の保障といっても保険料の支払いも一生涯続くものだと老後の収支から考えて大変だと思いますので、現役時代、例えば60歳までに保険料が払い終わるような契約、保険料が払い終わった後も一生涯の保障の続く保険の方が負担が少なくて済むと思います。

老後の必要な保障とは何か?

一生にかかる医療費の約6割が定年後にかかるそうです。長生きすれば、病気と介護は避けられない可能性が高いです。

病気になった時、介護の時はどの程度のお金が必要なのかしっかりと考えおく必要があります。

しかし、ご自身がどんな病気になり、どんな治療をして、何日入院するのか?そんなことは誰にも分りません。一体いくらお金があれば足りるのか?想像することもできないと思います。

だからと言って、若いうちに手厚い保障の保険料を払い続け、高齢になったら保険料も高額になり、払い続けることができなくなり解約する方も多くいらっしゃいますのでこの辺りは注意が必要です。

特に医療保険は掛け捨ての保険ですので、健康で人生を過ごした場合には、本当に掛け捨てたことになります。だからと言って入院ばかりして給付金を貰ってばかりなのも嬉しくありません。

老後の保障は、入院した時に医療保険の給付金ですべて賄うようなことを考えず、治療費の不足分は貯金などから賄うと考えれば、ある程度の保険料の医療保険に加入しておけば十分と思います。また、保険料を安くすることで、あとのお金は貯金や投資に廻すことも検討することも大切です。

無駄な保険になっていないのか?

昔から「保険はお守り」と言われた時代もあったくらいですから、もしかしたら「保険は無駄になるもの」という考えかあるのかもしれません。

しかし、大きなリスクに備えるような保険、例えば「火災保険」とか「自動車保険」などは火事や事故の時などの時には金銭的には安心です。また、子どもが独立するまでの家族にとって働き盛りの会社員とその家族にとってはある程度の大きな保障が必要だと思います。

人は元気なまま長生きするのか?病気ばかりするのか?は誰にもわかりませんので、年金だけで生活しているのに保険料の支払が続くのは大変です。

例えば、老後の夫婦にとって数千万円の死亡保障は不要だと考えます。もちろん数千万円の保障があった方が安心だとは思うのですが、そのために年間何万円もの保険料を支払うことになります。

理想としては、お葬式など死後の整理資金として300万円とか500万円程度の終身保険を若い時に加入しておいて定年の時には保険料の支払いが終わっているような加入の仕方ができていればベストだと思います。

しかし、終身保険でなくてもしっかりと貯蓄があれば問題ありません。

まとめ

若い時から将来設計をする上で老後資金を貯めることは非常に大切なことだと思いますが、同時に老後に大きな支出がないようにすることも大切だと思います。

例えば老後資金として貯められたとしても、老後の保険料の支払いが続いて支出があっては意味がありませんので、定年の時など、一定の収入がなくなるような時までには生命保険や医療保険の保険料の支払いが終わるようにすることも大切なことです。

また、医療保険も必要以上に加入するよりも、病気の時は貯金とハイブリットで医療費を賄うつもりでいれば、もし健康なまま老後を過ごせた場合、余計にお金を残すことができます。

病気の自分にも、健康な自分にもお金が残せるといいですね。

むさしの保険の相談室では、保険の「わかりにくさ」を「わかりやすく」説明することで、お客様がご自身にとって最適な保険を選んでほしいと思っています。それは保険で損をする人を増やさないため、”保険加入ありき”ではない「保険の相談」につながっています。
保険の相談会のお知らせはこちら

秩父 むさしの保険の相談室

むさしの保険の相談室は、現在加入中の保険について確認するとともに、ご家族の生活スタイルなどを踏まえ保険の必要性を考えます。
「保険を安く抑えてお金を貯めたい」と思っているあなたのご相談に乗ります。定期的に「保険の相談会」も行なっていますのでお越しください。

秩父 むさしの保険の相談室

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です