医療費は医療保険で賄う?それとも貯金で賄う?

医療保険は必要なのでしょうか?

医療費くらい貯金しておけば何とかなるという話をよく聞きます。
保険の見直しを検討していますが、医療保険に加入していれば、医療用の貯蓄は必要ないのでしょうか?

医療保険がすべてをカバーしてくれるものでもないと思うので、結局、医療保険に加入していようがいまいが将来の医療用の貯蓄は必要であることに変わりない気もする。

入院した時の生活費などもあるし。

保険に対する考えは様々ですよね。

必要ない!と言う考えの方もいれば、やっぱり必要だと言う考えも当然ですがあります。

保険の見直しを考える方は結構この辺で悩んでしまうのではないでしょうか?

医療保険をそのまま継続して良いのか?悩んでます。本当に医療保険は必要ですか?

そろそろ40代を迎る独身男性です。インターネットなどで調べてみると、一般的な掛け捨ての医療保険に方が入っている方だと総額で約150万円程度の保険料を納めていると書いてありました。そんな事を知ると医療保険は入院や手術などしなければ無駄になるような気がします

単純な話かもしれませんが、保険料を支払って医療保険に入るより、医療費として150万円貯金で用意しておくのと同じだよ。という友達もいます。

確かに現役の今は高額になったとしても健康保険に加入しているので医療費は3割負担だし、聞くところによると高額療養費制度という制度もあるので1ヶ月の医療費の支払いもある程度上限が決められているので、すごく高額な支払いというのは特別な医療をおこなわけば無さそうです。

でもなぁ…。いろいろ考え過ぎて不安になりネットで調べたのですが、いまひとつ確信が持てなかったので保険屋さんに相談しなおしたら、また少し違う意見を言われてしまい悩んでいます。

ちなみに、まだ病気で入院したり薬をもらっているようなことはありません。 最近の健康診断でも、何も指摘がなかったので本当に医療保険が必要なのか悩んいます。

確かに、健康に自信のある方は、医療保険は必要ないと思います。医療保険加入のポイントなども一緒に考えて行きたいと思います

医療保険は生活の中のどんな不安をカバーしているのか?

自動車事故を起こしたら困るので「自動車保険」
家が火事になってしまうと困るので「火災保険」
家族の誰かが亡くなってしまうと収入が減るなどして困るので「生命保険」

それぞれ大切な保険と思います。

その中で、医療保険は、入院や治療の費用の金銭的負担を軽減するのが目的です。

医療保険は、ケガや病気での入院費や手術などの費用、ガンや心疾患、脳血管疾患などの三大疾病などの治療費をどうのようにしていくかという保険です。

医療保険を考える上で、その医療費がどのていど負担がありどんな風に備えて行けば良いのか?考えて行きたいと思います

医療費の自己負担額どのくらい?

医療費の自己負担額は?
40歳の方で標準報酬月額28~50万円の会社員の場合で計算してみます。

もし医療費が100万円掛かったら、社会保険に加入しているので自己負担額は30万円です。
高額療養費の計算式 80,100円+(医療費-267,000円)×1% に当てはめると、
自己負担限度額は、80,100+(1,000,000-267,000)×1%=87,430円 となります。

「高額療養費支給申請書」を提出すると、自己負担限度額以上に多く支払った医療費(212,570円)が払い戻されます。

自己負担限度額を超えそうな時は、事前に「限度額適用認定申請書」を提出して「限度額適用認定書」受けていれば医療機関窓口では自己負担額(87,430円)までの支払いをすればよいことになっています。

少しでも負担を軽くするのであれば、手術や入院などする場合はに事前に「限度額適用認定申請書」を提出しておくと良いと思います。

ちなみに、差額ベット代、入院時の日用品、付添の方の交通費、先進医療などは高額療養費制度の対象とはなりませんので注意が必要です。

医療費を何で備える?

医療費の自己負担額が大体わかりましたが、相談内容にあった医療費を医療保険で備えるのか?貯金で備えるのか?考えたいと思います。

<例題>
加入中の医療保険
保険料:月々4,000円 支払期間:25年(支払総額150万円)
保障内容:日額5,000円 手術:5万円

上記の医療保険に加入してから5年経過
先日、腰の手術をして入院日数は10日、自己負担額が10万円かかった場合

医療保険で支払った場合

入院日額5,000円の医療保険を使うとしたら、
日額5,000円×10日間=50,000円
手術費用 50,000円
医療保険で自己負担額の全額を保険でまかなえたことになります。

貯金で支払った場合

月々4,000円の保険料の代わりに毎月同額を貯金。
5年経過しているので、4,000円×12ヶ月×5年=24万円が貯金されていることになり、
この貯金から10万円を支払うことができれば自己負担額の全額を貯金でまかなえたことになります。

注意点

医療保険でも貯金でも同じように医療費をまかなうことができると思います。

しかし、保険が適用されない治療や薬を使う「がんの治療」や「先進医療」などは高額になりますし、
入院が長期化する「脳に関する病気」などは保険で備えても良いのかもしれません。

何かあったら心配なので保険に加入しておくことは良い案だと思いますが、なんでもかんでも心配なことを保険で備えておいてはお金がいくらあっても足りませんので優先順位を考えながら保険に加入しましょう。

保険に加入する意味と、理由を考えてみましょう!

保険に入る本来の理由はなんでしょうか?

その理由を考えてみましょう。

保険はもしもの時の不安を解消してくれるものでもあり、「備え」でもあります。

そのことも考えながら、保険に加入する自分なりの意味を決めてみても良いかもしれませんね。

分からないことがあればなんなりとご質問ください。

まとめ

自動車事故のように大きな金額が必要になるものであれば全額保険でまかなうような保障を考えなければなりませんが、入院などの医療費は社会保険が充実しているので保険と貯金などの併用を考えた方が、「お金リスク」と「病気のリスク」を上手に回避できるのかもしれません。

今後、さらに少子高齢化がすすむと社会保障制度の負担額が変更になったり、医療費が上がる可能性もあります。

また、お金の価値も変わってくると思うので「貯金」だけではなく「投資」などもしてお金を増やすことも考えていかなくてはならないと思います。

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