会社で掛けていた保険料の負担が大きい!その保険続ける?それともやめる?

経費を削減と考えた時に、固定費や変動費からみていきますよね。
その時に、会社で掛けていた保険料の負担が気になる場合もあると思います。

業績が好調時は経費はかけられますが、売上が下がってきたり、不況感を感じてくると経費の見直しを考えなくてはいけない場合もあります。

ギリギリの人員でやっていたら人件費は削れないし、交際費などはかなり削減している。

でももう少しなんとかしたいと考えた時に「会社名義で加入した法人保険」をどうすべきか?と悩む社長さんもいらっしゃいます。

3年前に会社名義で加入した法人保険のことで悩んでいます。

その頃は会社の利益も出ていたので、知り合いの保険屋さんのすすめで節税目的で法人保険に加入しました。

昨年までは、決算時に一回の保険料約200万円も支払いでき経営も順調でした。しかし、今回のような不況になると保険料の支払いも厳しくなってしまったのでなんとかしたいと考えています。

また、解約も考えましたが、いま解約して解約返戻金をもらったとしても、現在までに支払った保険料の総額の半分程度しか戻ってきません。加入した保険屋さんに相談したらもう少し続けたほうが損は少ないですよ。と言われました。

続けて行くにしても、保険料の負担が続くし、解約しても損をするとなるとどうしたら良いのか分からなくなってしまいました。
何か良い方法はないでしょうか?

確かに今の状況でこの保険を続けるのは大変ですよね。こういった相談は多くありまので皆さん悩んでいる内容なのだと思います。

今回は節税目的のために入っていた保険ということなので、景気が悪くなり節税できなければやめても良いかと思います。
しかし、損もしたくないと思うお気持ち、良くわかります。ですので、なるべく損をしないような方法を考えたいと思います。

保険の内容を確認する

今回は、節税の目的で加入した保険ということですが、その法人保険が節税目的以外にも効果があるとお考えでしょうか?
もう一度なぜ入ったのか確認してみてはいかがでしょうか?

節税効果を狙ったものなのか?
退職準備にお金を貯めるためなのか?
死亡保障や医療の保障のためなのか?
相続対策なのか?

など加入している内容や保障を再認識することで、何のために保険料を払っているのか?を自分自身で理解できることで、保険料が高額であっても納得できるのではないでしょうか?

また、複数の法人に加入しているのであれば全ての保険に関して保険料や保障の内容など確認しておくことをおすすめします。

保険を解約する

法人で加入している保険をしていただいた中で、

  • 複数の法人の保険に加入している
  • 同じ保障内容が重複している
  • 保険料の負担が大きい
  • 解約するのにタイミングが良い(解約返戻金の金額が多い)

などご自身で判断して法人保険を解約したほうがメリットがあると判断できるのであれば解約すべきと思います。

しかし、法人保険をやめる場合は、経営者(社長)の死亡保障や医療の保障が「無保険」にならないように十分に注意してください。

保険のカタチを変える

保険の特徴のなかで保険の形を変える方法がありますのでご紹介いたします。

保険金を減額する

保険金の減額とは、保険期間中の保険金や特約などの保障額を減らし払込保険料を少なくする方法です。解約するわけではありませんので、一定の保障を残すことができます。

また、減額した部分に対応する解約返戻金があれば、お金を受取ることができます。

払済保険への変更

払済保険とは、保険料の「支払いを済ませる」ことを言います。保険契約において、現在契約の途中で保険料が支払えなくなったような場合などの時に、保険料の払込を中止し、すでに払込を済ませた保険料(解約払戻金)をもとに今までの契約の保険期間を変えずに保障額の少ない保険に変更できます。

解約返戻金を利用して契約を続ける。これを一般に「払済保険」という。

保険料の払込が困難になった場合考えるべき5つの方法

大切なこと

経営者の方が会社を経営していく上で大切なものとして、最近は「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」なんていいますよね。

経営者にとって大切な「お金」という資源、せっかくの利益を無駄にしないようにしなければなりません。
一番忙しく働いている経営者の方が保険のことも学び、判断することは大変なことだとは思いますが、ぜひお時間の空いた時にでも保険について勉強してみてください。

もちろん、保険には保障がありますので万が一の時には救われることもあるとありますし、不況時には会社の資金繰りが厳しくなり保険を解約して資金を得ることもできます。しっかりとお金と保障のバランスを考えて法人の保険に加入してください

まとめ

法人の保険は、税の話も多く関係しているのでややこしいものです。しかし、経営者にとって大切なお金を有効に使っていただくためにも必要でない保険であれば解約しても良いのではないでしょうか?

加入している保険内容によってもどれを活かしていくのか?は悩むところですし「正解はこれだ!」というものはないと思います。

個人的には、貯蓄性のある保険にも加入しますが、必要以上には掛ける必要はないと思います。
途中解約も視野にいれるのであれば、幾つかに分散して加入しておけば解約もしやすいですし保障も残せます。

結果的に解約などして損をするような保険に加入するのであれば、初めから高額な保険料の貯蓄性のある保険ではなく、保険料の安価な定期(掛け捨て)保険はいかがでしょうか?

掛け捨ての保険はもったいないイメージもありますが、安価で保険に加入できますので、一時期の保障を重視するのであれば、定期(掛け捨て)の保険も決して無駄ではありません。必要な保証を最低限の費用で済ますことができますので結果的に節約したことになると思います。

むさしの保険の相談室では、保険の「わかりにくさ」を「わかりやすく」説明することで、お客様がご自身にとって最適な保険を選んでほしいと思っています。それは保険で損をする人を増やさないため、”保険加入ありき”ではない「保険の相談」につながっています。
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