取消?

秩父で生命保険の相談、見直しのお手伝いをしています。
むさしの保険の相談室の高山です。

保険は難しい用語や漢字がいろいろ出てきますね。ここでは保険を理解するために知っておくと便利な 基本的な用語をご紹介させていただきます。

【取消】
これは「とりけし」とよみます。
「取消」とは「無効」とよく混同される言葉ですが、無効とは、保険契約が何らかの理由により、「契約成立当初から」当事者の意図した効果を生じないことをいいますが、取消とは、その過程に問題のある行為について、遡及的に無効とする旨の特定人の意思表示をいいます。
例えば、保険契約者の詐欺行為があった場合に、保険会社の申し出によって、保険契約が締結されるときに遡り契約はなかったことにするというようなことです。
無効は、「初めから何もなかった」ということですが、それに対して、取消しは、「取り消すことによって、初めから何もなかったことになる」ということです。
まだ無効と取消しが同じに思えるかもしれませんが、同じに思える原因は、「取消しは、取り消されると無効とほとんど変わらなくなる」ということにあります。しかし、取り消すまでは無効と違いがあるのです。
無効は、何もしなくても無効のままですが、それに対して取消しは、何もしなければ有効となります。

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