75歳でも入れる保険って必要?それとも不要?

70歳を過ぎていますが入れる保険はありますか?とご相談いただきました。

近ごろ親戚や知人など周りで入院した人が増えてきて心配になり「保険に入ろうかな」と思うようになりました。現在、満期になった保険があるだけで、特に保険には入っていません。高齢になってなんだか不安になりもう少し保険に入っておこうと思います。

子どもは独立してテレビや新聞なので「80歳まで入れる保険」「保障は一生涯」と言っていたのを思い出したので相談しました。

高齢になると保険も高額になってしまうと聞いたこともあり、できれば、月額5000円くらいに抑えたいのですがそんな保険はあるのでしょうか?

確かに高齢になり病気が心配とか子供に迷惑が掛からないようにお葬式費用を考える方も多いと思います。

また、高齢になると毎日のように病気の話を聞いていれば不安になるのも仕方ないかなと思います。

ということで今回は70歳を過ぎてからの保険加入について書きたいと思います。

必要と考えられる入院日額から予算を考える

例えば、冒頭にあった予算が月額5000円の方でしたら、

入院日額を3000円程度に抑えると、月額の掛け金は5000円での保険も可能になります。

また、万が一入院した際は、入院日額が5000円は最低欲しい!と言う方は、最低でも月の保険の掛け金は7000円くらいになるでしょう。

ただし、もし入院したときに、3000円もらうことで何かをカバーできるのならいいのですが、その辺のことも考えて保険の予算を決めていく方がいいでしょう。

必要?それとも不要?

70歳代になると病気のリスクや入院のリスクが増えるので、保険が必要になる世代であると思います。

まず、高齢になってから保険に入る場合、まず気になるのが健康状態です。

病気がちで入退院を繰り返していたり、薬のたくさん飲んでいたりすると入ることが難しくなりますので注意が必要です。

しかしながら、大切なのは保険に入れるか? 入れないか? 

よりも

その保険、保障が必要か? あるいは不要だ と考えることだと思います。

高齢者が保険に入る場合、一般的に保険料が高額になる傾向があり、高齢になって入る保険の場合は、お支払いする保険料も一生涯となりますので注意が必要です

何のために保険に入るのか?

例えば、80歳まで入れる保険となると保険料は非常に高額になりますし、一生がずっと支払いも続くとなると家計の負担も大きくなります。

そう考えると、年金を中心で生活をしている高齢者にとって大変なのかと思います。

また、死亡保険の場合では、保険料をお支払いした金額が保障金額を超えてしまうことがよくあり、費用対効果を考えるとオススメできません。

大切なお金です有効に使っていただきたいと思います。

病気などに備えるのあれば、保険に入るのではなくて、保険に入ったつもりで毎月貯金をしておいて、

もし病気になったらその貯金を切り崩して医療費にあてていく方法もあるのかな?
と思います。

社会保障制度

日本の社会保障制度もしっかりしていますので、そのあたりも知っておくことも大切だと思います。

病気になったことを考えていくのであれば、社会保障制度もしっかりと理解しておく必要があります。

日本にはご存知の通り保険には公的保険として社会保険があり、

国民の生活を保障するために設けられた公的な保険制度の中には、医療保険ももちろんあります。

さらに、この公的な医療保険には、「国民健康保険(国保)」「健康保険(社会保険)」「「後期高齢者医療制度」があります。

70歳以上の公的医療制度はどうなっているのか

自営業者などとその家族が対象となって加入している「国民健康保険(国保)」と

会社員とその家族が対象となって加入している「健康保険(社会保険)」があります。

健康保険があるので、窓口で支払う医療費の自己負担額については、

69歳以下の方は3割でしたが、

70歳以上74歳以下の方は2割(70歳以上であっても現役並み所得者は3割)

75歳以上(および65歳以上で一定の障害のある方を含む)の後期高齢者が対象になる

後期高齢者医療保険制度では、医療費の自己負担額は1割です

(仕事の現役並みの所得者は3割負担となります。)

さらに、医療機関や薬局の窓口で支払った金額が1ヵ月間で上限額を超えた場合に、

その超えた金額をあとで返金受取ができる「高額療養費制度」を活用することができます。

高額療養費制度については全国健康保険協会のページをご確認ください

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030

まとめ

高齢になってからの高額な医療費やお葬式代などはだれにとっても心配なものです。

また、「子どもに迷惑を掛けたくない」とうのは多くの方が思っていることだと思います。

公的医療保険制度でどの程度の保障を受けられるのかを踏まえた上で、ご自身がどこまでの保障を必要とするかを考え、生命保険や医療保険などを検討してください。

また大切なお金を有効に使いたいのであれば、健康的な生活を送って、少額の保険に入ってあとは貯金という選択もあるかもしれません。

未来のことですので正解、不正解はありません、それは皆さまそれぞれの考え方で大切なお金の使い方を考えていきましょう。

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