「まだ結婚できない男」桑野信介53歳の独身男性はどんな保険に加入すべきか?
皆さんは、ドラマ「まだ結婚できない男」をご覧になっていますか?
桑野・村上建築事務所の建築士、桑野 信介(阿部 寛)53歳、独身。
プライドが高くこだわりが強いため周囲との衝突は日常茶飯事、ですが不器用なりに一生懸命に生きています信介は、13年前の前作では良い関係になりつつあった早坂夏美とは破局し、53歳になっても「まだ結婚できない男」なのですが、
そんな独身の桑野 信介がもし保険に加入するとしたらどんなものがよいのか?
をすごーくゆるく考えたいと思います。

医療保険を考える
まずは、入院や手術などをしたときのことを考えていきたいと思います。
けがや病気で入院した場合に必要になるのが医療保険ですが、
桑野 信介は、ある程度の年収もあると考えられ、決して派手な生活をしている感じもしませんので貯金もあると思います。
そのため少しくらいの入院では貯金でまかなえるために医療保険は不要と思います。
強いて言えば、「がんなど三大疾病のための保険」に入っておくと良いかなと思います。
「三大疾病・医療保険」の契約は、
契約者 桑野 信介
被保険者 桑野 信介
指定代理人 桑野 育代(母)或いは、中川 圭子(妹)
*指定代理人とは桑野 信介が入院などして保険の請求ができない場合に変わりに手続きを行う人。
指定代理人を決めておくことで保険の請求がスムーズに行うことが出来ます。
また、長期の入院の場合は、少し不安ですがこちらの会社が社会保障に加盟しているのであれば、傷病手当金が出るので1年6か月まではおおよそ給料の2/3が支給されるので何とかなると思います。
更に長期的に働けなくなった時、社長なのでお給料をもらえるかもしれませんが、会社に負担をかけてしまうので「働けなくなった時の保険」は考えても良いのかな?と思いました。
この場合、全額経費で計上できるので法人で加入しても良いのかも知れません。
また、信介の妹、中川圭子の夫 中川良雄は中川総合病院の院長であり(前作までは副院長)桑野の旧友であり良き理解者なので、入院などしたとしてもまったく問題がないと思われます。
ちょっときになるとことがあるとすれば前作の元カノ夏美が勤務しているところだろうか(笑)
亡くなった場合、家族への影響は?
万が一、桑野が亡くなってしまった場合は、家族にどんなことが起こるでしょうか?
桑野の家族は80歳近い母と妹、母の育代(父は亡くなっている)は、妹の中川圭子、夫の中川良雄と娘の中川ゆみと暮らしている。良雄は桑野の旧友で良き理解者でもある。
万が一亡くなってしまった場合には、
信介は、都内の高級賃貸マンションに住んでいますが、ドラマを見てもわかる通り無駄なものは無い綺麗な部屋に住んでいます。
そのため、家族が遺品の整理や片付けを行うとしてもスムーズに行きそうだし、一般的なお葬式費用の他に身の回りに整理資金として「終身保険」に加入しておけば良いと思います。
「終身保険」の契約は、
契約者 桑野 信介
被保険者 桑野 信介
受取人(指定代理人) 桑野 育代(母)或いは、中川 圭子(妹)
指定代理請求制度
指定代理請求制度とは、被保険者本人に「特別な事情」がある場合、契約者があらかじめ指定した代理人が被保険者に代わって、保険金等を請求できる制度です。
亡くなった場合、会社への影響は?
会社は共同経営者の村上 英治(塚本 高史)がいるので、会社の運営は問題ないと思います。
桑野が亡くなった時に会社に入る保険(法人保険)は不要かもしれません。
しかし、銀行からの借り入れがあるのであれば、桑野が亡くなった時に返済ができるように用意しておくのは良いと思います。
また、退職金の準備や株式会社であれば株の買取のための資金などもありますが、今回は長くなりそうあので次の機会にしたいと思います。
相続はどう考えるか?
桑野が亡くなった場合、結婚していないのでお母さんにが相続人となります。
もしお母さんが先に亡くなった場合は、妹に財産が行くことになりますので、あまりもめないように感じます。
しかし、今後婚活がうまく行って結婚した場合はまた相続のことも考えて行ったほうが良いかもしれません。
まとめ
今回は、ドラマ「まだ結婚できない男」の主人公
桑野・村上建築事務所の建築士、桑野 信介(阿部 寛)53歳、独身男性についての保険を考えてみました。
本来であれば、色々とお話を伺いながら考えていくのですが、今回は勝手に想像して書いたので間違った内容も合ったかもしれませんが、とても楽しく書けました。
もっと良い提案もあると思いますが、あくまでも想像ですのでお許しください。
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