医療保険の先進医療特約って必要なの?先進保険を保険屋さんがすすめる訳

先日、医療保険に加入した際、先進医療特約は付けておいた方が良いですよ。と言われたのでつけておきました。
よくわからないまま入りましたが、毎月の支払いは150円位なので支払的には大丈夫なのです。でも、本当に先進医療は必要なのかなと思いました。

先進医療と聞いて「なんだかよく分からないけれど入院した時に必要かも知れないから…」と医療保険に特約で付けて、入った後も「保険料もそんな高くないし…あんなに進められたし…」と納得したようなしてないような感じでそのままの方がいらっしゃるかも知れませんね。

それでは、今回は先進医療についてお伝えしたいと思います。

先進医療とは一体どんなもの?

先進医療とは、ある程度の実績をもつ技術に対して公的医療保険の適用を前提に厚生労働省が認定した医療技術のことで、体への負担も軽減でき今までは治らなかった病気も治すことができると期待がされていている医療技術です。

また、通常の保険診療との併用(混合診療)が認められた制度です。

日本の医療保険制度では、新しい医療技術の安全性や効果が認められ、公的医療保険で給付を受けられる(保険診療)ようになるまでにはかなりの時間がかかります。

さらに、公的医療保険で給付を得られないため、先進医療の治療には高額になるものもあります。

保険適用ではない診療、どのくらい高額な医療費がかかるの?

先進医療を受けた場合、先進医療にかかわる費用以外の、通常の治療と共通する部分(診察・検査・投薬・入院等)の費用は 一般の保険診療と同様に扱われます。

先進医療の高額なものは1,000万円近くあるものもありますが、 10,000円未満のものもあります。

しかし、先進医療の技術料が全額自己負担となるため患者さんは一般の公的保険診療と比べ、多くの金額を自己負担することになりますので万が一高額な治療をする場合にも対応出来るようにしておくことも大切かもしれません。

保険屋さんが先進医療保険を勧める理由

先進医療保険は特約という形で付けるものとなっています。

いわばオマケみたいなものです。

なので、特約自体の保険料は高くはありません。

その理由は、「がんにかかる確率×先進医療を受けることができる確率」がまだまだ低いため、特約分の保険料を安く設定しているからです。

確率的には、先進医療を受ける確率は低いかもしれませんが、特約自体の価格は高くないために、万が一の時の自己負担を防ぐために加入しておいた方がいいという判断でのお勧めになっていると思います。

先進医療は実際に使えるの?

先進医療の種類は約90種類、中でも実施件数、実績の多いものは

1位、多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術
2位、陽子線治療
3位、重粒子線治療 です。

もっとも良く知られているのが、陽子線治療と重粒子線治療はがん治療の最先端の放射線治療ですが、全国には陽子線の施設は17施設、重粒子線は6施設ほどしかありません。

1位の「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」は視力を取り戻し、遠近両用の白内障の手術です。

全国に約1,000施設ありますので、多くの方が手術を受けているのも理解できます。

先進医療は、高額で難しいがん治療のようなものが注目されますが、白内障の手術といえば、高齢の方にとっては身近な手術なので今後も利用される方は多くなるのではないでしょうか?

先進医療を受けるには?

先進医療は、患者が先進医療を希望して先進医療を行っている医療機関の専門医によってその先進医療技術の必要性が認められた場合に受けることができます。

しかし、先進医療はどこの医療機関でも行われているわけではありません。医療技術によっては全国に数か所しか行えないものもあります。

もし病気になったとしてもご自身の病気に適した先進医療があったとして情報が手に入らない場合もあると思います。

患者さん自身で実施医療機関を調べて問合せをすることもできますが、まずは、主治医に相談することからはじめてみましょう。

まとめ

今後、先進医療を受けられる施設は増えると思います。特に白内障などの治療であればご近所の目医者さんで受けらるようになるかもしれません。

反対に、現在の先進医療がどんどん保険適用になり、先進医療ではなくなる可能性もあります。 (この場合、保険料負担3割で使えるので誰もが使える技術となります。〉

この場合は、折角の先進医療特約が使えなくなる可能性もありますが、反対に新しい先進医療が増えることもありますのでご安心ください。

現在、先進医療保険料は150円ほどではなかなと思いますが、だんだんと身近な手術が増えてくる可能性もあります。

ちなみに白内障の先進医療の手術は50万円程度ですので、白内障の手術の時に遠近両用のレンズを使うと考えれば、個人的にはとりあえず加入しておいても良いのでないかと思いますが、大切なお金ですので意味あるように使いたいですね。

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